暗い壁 窓ガラスに映る自分は 憂鬱な顔をして力なくつり革に手をかけている ガラスに映った他人と自分を見比べては 意味もなく卑屈になってしまう いつもやる気のない顔をして 地下鉄の暗い壁を見つめている その暗い壁は もう何もかも終わりにしてしまいたいと 思わせる それでも 階段を登って地上に出た瞬間に やっぱりもう少しだけ頑張ってみようと思い直すんだ