初めて一人で浴衣を着た日 着ることに一生懸命でお化粧や髪型まで気が回らなかった そう言って拗ねた私にあなたは これから何度も着る機会があると言った その夏に一度しか着れなかった浴衣をしまいこんで せめて髪を結いたかったと思った また来年着られればいいと思った そしてその隣にまた あなたが居てくれたらいいと願った