夏の終わりを告げた 埃をかぶった扇風機 扇風機の前で遊んだ 幼いころの夏の記憶 その無邪気さが 今でも少しだけあったなら 君は笑ってくれただろうか 一人 扇風機を片付けて 箱へしまう その箱にひと夏の思い出が 一つも入る余地を与えぬように