白い右腕と 傷だらけの左腕
君は剃刀を握って
微笑んだ

君の白い腕と
笑顔があまりに美しかったから

躊躇うことなく
君の右腕に剃刀で傷をつけた

白と赤は
交わることなく鮮明な線を描いて
この網膜に焼きついたから

寧ろ狂っているのは自分のほうなんじゃないかと
真剣に悩んだりしてみたんだ

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